平成29年度福岡県支部総会

福岡県支部長 濱岡治(生管昭50)

昨年度の報告に引き続き、今回もまた各県の支部長さん及び幹事さんのお役に立てばと思い総会開催までの段取り等についても紹介させていただきます。

昨年度の総会報告でも紹介しましたが、福岡県は九州一多い160名近くの会員がいながら、10年近く休眠状態が続いていましたが、昨年度ようやく活動を再開することができ、そして今年度やっと念願の全県下での正式な総会を開催することができました。

今回一番力を入れたのが人集めです。10年ぶりということもあり、単なる懇親会ではなく県下で活躍している同窓生から話を聞く機会を作り、できるだけ多くの人を集めることが最大の目的でした。まずは会員への総会の案内であるが、今回は往復はがきではなく受け取った人が来たくなるような挨拶状をつけ返信はがきを同封することにしました。160名すべてに出すのは相当の費用と手間がかかり、幹事会では昨年度返事が来なかった人は外してもいいのではないかとの意見もあったが、今回も昨年度同様全ての会員に案内状を郵送することにしました。昨年度の各地方支部毎の会合では実数30名が集まったことより30名以上集めることを目標に電話等でのフォローも行うことにしました。また今回は他の支部の活動に参考になればと、九州及び山口県の支部長さんにも案内を出すことにしました。

 

次に頭を痛めたのが会場探しです。インターネットでいろいろ調べたが懇親会だけであれば全く問題ないが講演会となればそう簡単に条件に合うところがありません。ホテルは非常に高いし公共の施設は都心から少し離れていたり、駅から遠かったり部屋が狭かったりで、最終的に少し高いが民間の貸し会議室を申し込もうとしたとき、なんで見逃していたのか天神のど真ん中に県の立派な施設にセミナー室があることを見つけた。席数は36でしかも文化事業と認められれば1時から5時までわずか8,316円で借りることができる。早速5月時点で申し込もうとしたが土曜日は11月末までずっと予約済みであった。この施設は国際会議室やシンフォニーホールもあり地下鉄とも直結しておりこれ以上の条件はないこと、講演会をメインに考えていたため開催日は土曜日と決めていたため、総会の日にちは仕方なく12月2日とした。

 

次に一番大切な講演会であるが、こちらは意外にもスムーズに事が運んだ。どの学科の卒業生が参加されても楽しめるよう少々欲張りであったが造園、果樹、蔬菜、花卉の各分野からの話を聞くことにし、講演者も造園、生産管理、園芸、別科とうまくバランスもとることができた。また特別講演として本部から賀来副会長の出席をいただき、最近の園芸学部を取り巻く状況や戸定会の活動についてお話をしていただくことにした。

実は支部総会に本部役員を派遣してくれることを知りませんでした。

 

次にお金の問題であるが、昨年度活動再開に向けての幹事会で、支部に10万円近くの預金があることがわかり、昨年度今年度共にこの資金をもとに全員に案内状を出すことができました。昨年度の通信費は約1万7千円、今年度ははがき代の値上がりもあり2万3千円かかったが、今年度は会費として懇親会費に諸経費として500円上乗せしたこと、本部からの講演会補助金等を経費に充当できたため預金の取り壊しをしなくて済みました。

 

さていよいよ総会の話であるが、まず参加者であるが当初はたくさん集まり過ぎて席に座れない人が出てくるのではないかとそちらの方ばかりを心配していましたが、なかなか返信のハガキが戻ってこない、しかも戻ってきてもそのほとんどが欠席の回答、最終的に総勢26名と目標の30名にも届きませんでした。このため急遽席の配列をスクール型式からロの字型に変更、結果的のこれがよかったと思います。座席表を配り全員が顔を合わせ名前や学科卒業年次がわかるようにしました。また今回大分県支部から3名、山口県支部から1名の参加がありこれは画期的だと思います。

 

講演会は大成功であった。1テーマあたり質問時間を含め30~40分と短かったが、プロジェクタを使って福岡市の公園計画を図や写真でわかりやすく説明していただいたり、たくさんの美しい胡蝶蘭の写真を見せていただいたり、大学の講義のようにホワイトボードを使い土の中の生態系をわかりやすく説明していただいたり、実際に自分で栽培した野菜を持参してみんなで試食するなど本当に飽きることなくあっという間に時間が過ぎてしまいました。また質問時間をたくさん取ったこともありみんなの活発な意見で盛り上がり、終わった後から参加者全員本当に来てよかったと言ってくれました。

また賀来副会長の特別講演では長く大学を離れ園芸学部と疎遠になってきた我々にとって最新の情報を得ることができました。

総会では新役員及び次年度以降の方針が全員一致で承認されました。今後会がマンネリ化して行き一部の人たちだけの飲み会になるのを避けるため、しばらくは地方支部持ち回りで、各地方支部長のアイデアでこじんまりでもいいから何かテーマをもって特徴ある会にし、数年後にまた大々的な総会を開くことにします。いずれ九州山口地域総会を持ちたいとも考えています。懇親会は都合のつかなかった3名を除き23名で玄界灘の生きのいい魚やもつ鍋を囲んで本当に楽しい時間を過ごしました。